姫路市の新井接骨院 HOME > 外反母趾
外反母趾とは
「外反母趾」とは、足の横アーチを形成している中足関節の靭帯が緩んでしまう状態です。親指が小指側に約15度以上曲がる目安とされ、多くの場合、亜急性捻挫を併発しています。女性に多くみられ、30度以上曲っている人も多く、外反母趾に伴い、小指が親指側に曲がる「内反小指」になる人もみられます。
そして、「痛い時が曲がる時」。一刻も早い対応が必要不可欠です。なぜなら、対応が早いほど早く痛みが取れ、変形を最小限に抑えることができるからです。
『不調の原因は足にあった!?』
『外反母趾でも、足に痛みがないから安心!』というわけではないのです。 その証拠に、そういう方たちの8割以上に、足・ひざ・腰・首の慢性痛やひどいギックリ腰の経験、また首を痛めたことで起きた頭痛・肩コリ・めまい・便秘・不眠などの自律神経失調症状やうつ状態があるからです。 痛みがある・ないに限らず、土台が不安定だとその不安定を体の上部で補うため、2次的に身体の上部に起こる不調の原因になってしまうのです。
『外反母趾の痛み』の原因や対処法を詳しくご紹介しております。
30度以上の外反母趾は足だけの問題に止まらず、2次的にひざ・股関節・腰・首など体の上部に悪影響を及ぼすことが問題です。
外反母趾の原因とは
「外反母趾はハイヒールなどの靴が原因で起こる」とよく言われますがそうではありません。
一度もヒールやパンプスをはかない子どもたちにも、外反母趾が激増しています。
●一番の原因は、「足裏の刺激不足」による「足底反射 (そくていはんしゃ)障害」。
歩き始めの幼児期より裸足でデコボコ道を歩く機会がないため、足裏の刺激不足から指が踏ん張るという反射が起こらず、足裏の発達不足や退化が起こっているのです。足指が踏ん張れないと、親指の付け根を打ち付けすぎて骨が出っ張ったり、横アーチ( 横中足靭帯) が緩んで親指が曲がってくるのです。
●二番目の原因
は、「ロック歩行」
大きめでゆるい靴やつっかけ、ヒール・パンプスなどの浅い靴は、無意識に靴が脱げないように足指を上げたり、足指を縮こまらせてロックさせる悪い歩き方をしてしまいます。その繰り返しで、指を踏ん張るどころか、指を上げる悪い癖を身につけてしまい、横アーチ( 横中足靭帯) が緩んでます。
●三番目の原因
が、「先の細い靴」
こうして次第に衰えた足指は、ヒールやパンプスなどの先細の靴に合わされていくのです。 その結果、足の横アーチを形成している中足関節の靭帯が緩んでしまい、外反母趾になります。
痛みがなくても「外反母趾」があると足裏が不安定になり、その不安定を体の上部が補って悪影響を及ぼします。気付いたら、早めに対応し、足裏のバランスを整えることが必要不可欠です。
外反母趾によるテーピング矯正
外反母趾の痛みは足裏バランステーピングをすればたいてい改善します。まずは外反母趾は進行をとめなくてはいけません。
当院ではまずテーピングで、正しい歩行をするための、手助けをします。当院で指導している3点歩行は最初は困難です。
外反母趾で衰えた足のアーチをサポートすることで、自然に足の指が開き足に力が入り正しい歩行をしやすくなります。
当院はかぶれやすい人を除きテーピングでの改善をおすすめしています。
【足裏バランステーピング法で整える原理】
藤澤良子 様
外反母趾とひざ痛の施術の感想を頂きました。
*こちらはあくまでお客様個人の感想ですので、必ずしも効果を保証するものではありません。
藤澤良子 様
こちらは、あくまでお客様、個人の感想ですので、必ずしも効果を保証するものではありません。毎日、ウォーキング、スポーツクラブと頑張っておりました所、足の裏と踵が痛くなり、整形外科で診療してもらうと「外反母趾の為に横アーチが崩れているのが原因」との事で、痛み止めの薬をもらいましたが少しも楽にならず、治りたい一心で次々と違う整形外科4件、接骨院1件を回りましたが、どこも同じ結果!!
痛さはますますひどくなり、台所に立つ事も辛くなり、夜布団の中で泣きながら寝ていました。
そんな折、電話帳で新井接骨院を知り、治療が始まりました。
バランステーピングと踵には包帯を巻きました。テーピングをしても少しは楽になりましたが、痛さは続いていました。
「やっぱりダメなのか…」と思いつつ、2ヶ月目位にすごく楽になってきて、3ヶ月目には日常の痛さを忘れていました。
どの様な理屈で治ったのか私にもわかりませんが、新井先生を信じておまかせし、治療をしていただいているおかげです。
感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございます!
石田 妙子さん / 57歳 / 女性
こちらは、あくまでお客様、個人の感想ですので、必ずしも効果を保証するものではありません。PN外反母趾子さん 36才 看護師 相生市在住 女性
匿名希望 40代 女性
腰痛・足の甲の痛みが楽になりました。
ビフォーアフター (施術期間 約4ヵ月 施術回数 17回)
匿名希望 / 40代 / 女性 会社員
こちらは、あくまでお客様、個人の感想ですので、必ずしも効果を保証するものではありません。PNムサシ様 姫路市在住 50代 女性 公務員
中塚 ひとみ 様
PN田舎のおばさん様 小野市在住 女性 75才
足のトラブル 外反母趾で悩まれている方にオススメです。
PN:ブチ様 姫路市飾西在住 30代 女性 会社員
10才なので将来の為にも先生を信頼し今後も通います。
PN:w.n 姫路市大津区在住 10歳 学生
もっと早く来れば良かったと思いました。
姫路市砥堀在住 製造業 女性 40代
①指が曲がる「靭帯性外反母趾」
足裏の刺激不足が原因で母指の力がよわいために中足関節(横アーチ)が緩み、母指が小指側に曲がる。この場合、主に骨は出っ張らないで母指が曲がる。曲がるときに痛みが出る。
②骨が出っ張る「仮骨性外反母趾」
靴先の内側に指を上げて引っ掛ける癖やヒールパンプスが脱げないように同じく靴先の内側に指を引っ掛けたり、指を縮こませてZ形やロックしたような状態で歩くため、母指の付け根を地面に打ち付け過ぎることが原因となって起こる。
この場合は、主に骨だけが出っ張る。骨(過剰仮骨)が出っ張るときに痛みが出る。
③ ①と②が合わさった「混合性外反母趾」
年齢が増すにつれ、靭帯性外反母趾と仮骨性外反母趾が合併したもの進行しているときに痛みが出る。
④遺伝性を含む「ハンマートウ性外反母趾」
浮き指(指上げ足)で生まれつき指が長すぎたり、指がハンマーのように縮こまっていたりで、指が上を向き過ぎている場合。よちが遺伝的要素も含まれる。痛んだら早めの処置が重要です。
⑤リウマチやへバーデン結節から起こる「病変性外反母趾」(外傷も含む)
病的要因(リウマチ・へバーデン結節)や事故・ケガが加わって著しい変形や脱臼を伴っているもの。リウマチやへバーデン結節で腫れや痛みがあるときには、早めの処置をしておくと変形を最小限にくい止めることができる。
「痛みを伴う外反母趾」のテーピング法は、テーピングの前に中足関節を五裂包帯で5~6回巻いて固定力を高める方法である。
これを4~6ヵ月間施すことで、患部の硬縮筋や腱を弛緩させ、または損傷した軟部組織や骨組織を安静に保つことで患部の環境条件の回復を図り自然治癒力を発揮させる。
①5裂包帯を5~6回巻く
②踵テープ
③母指テープ
④小指テープ
⑤足裏側包帯の指付け根部分を丸くカット
⑥甲面包帯の指側を丸くカット
⑦足裏横テープ(上下から見た様子)
⑧基本テープ(中足関節の補強)
⑨踵テープ(2)踵から甲面に張る(包帯ズレ防止)
⑩補強テープ(リスフラン関節の補強)
構造学的な歪みを整えて安静固定(環境条件)を保つことによって、「過剰仮骨の吸収と付加骨の添加」という自然治癒力の法則に従うこと。
痛みには固定が絶対条件であり、そして普段と変わりなく歩けることがこのテーピング法の特徴である。
またグーパリハビリ運動も効果的であるが、痛みのあるうちは軽く行うのがポイントです。
3~6ヵ月。いたみがひどい場合や変形が著しい場合は1年以上を要します。