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反張膝
反張膝について

【症状】 膝の裏側が痛む症状です。幼児から老人まで幅広く見られます。幼児では成長痛と誤診される場合がありますので注意が必要です。中高年ではスポーツをした後に発生することが多く、成人では膝の裏側に脂肪が固まる(ベーカ嚢種)がしばしば見られます。

【原因】 膝の裏側が痛む人は膝が弓状に反り過ぎているのが原因です。その人たちのほとんどに浮き指がある特徴があります。この浮き指は膝を反らす結果(後のアンバランス)となり、膝の反り過ぎ(過進展)という「構造学的歪み」により体重の負担が倍増されてしまからです。膝の裏側が無理矢理伸ばされ過ぎた状態に足裏からの過剰な衝撃のよる「過労学的損傷」が繰り返されると、ここでも負担が倍増され、次第に軟骨も反った状態に擦り減り、さらに激しいスポーツや遊びなどの「環境学的条件」により負担が倍増され、筋肉や靭帯が引っ張られ炎症を起こしてしまいます。

【8方向の診断目安】
8 方向の診断で患部のアンバランと損傷度を知る
●「②後のアンバランス」80%
(膝の反り過ぎで重心が後方に移動した過進展による「構造学的歪み」)
●「⑥衝撃のアンバラン」10%
(足裏の不安定が介達外力となる過剰な衝撃波による「過労学的損傷」)
●「⑧患部環境のアンバランス」10%
(子供では激しい遊びや運動など。大人では立ち仕事などでの「構造学的歪み」や「過労学的損傷」が反復されます。「環境学的条件」)


(前・後ろ)
①前の
アンバランス
患部を前後に分けた場合、重心点が前方に片寄りすぎ、たことが最大原因となる過労性の損傷や不調。
②後ろのアンバランス 患部を前後に分けた場合、重心点が後方に片寄りすぎ、たことが最大原因となる過労性の損傷や不調。

(左・右)
③左のアンバランス 患部を左右に分けた場合、重心点が左方向に片寄りすぎ、たことが最大原因となる過労性の損傷や不調。
④右のアンバランス 患部を左右に分けた場合、重心点が右方向に片寄りすぎ、たことが最大原因となる過労性の損傷や不調。
高さ
(上下)
⑤上下のアンバランス 患部を上下に分けた場合、生環的湾曲の消失に伴って重心点が真中に片寄りすぎたことが最大原因となる過労性の損傷や不調。
時間
(衝撃・ねじれ)
⑥衝撃のアンバランス 患部を診断する場合、構造学的アンバランスに「過剰な衝撃波」が繰り返されたことが最大原因となる過労性の損傷や不調。
⑦ねじれのアンバランス 患部を診断する場合、構造学的アンバランスに「過剰なねじれ波」が繰り返されたことが最大原因となる過労性の損傷や不調。
環境
(体環境)
⑧環境条件のアンバランス 患部を診断する場合、①から⑦までのアンバランスに加えスポーツや片寄った生活環境が最大原因となる過労性の損傷や不調。