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湾曲消失の腰痛
湾曲消失の腰痛について

【症状】 生理的湾曲の消失した腰椎を呈している。骨盤に対して腰椎の角度が直線的な体系になっているために起こる症状で、座位背伸ばしポーズで判断しやすい。生まれつき腰椎が真っ直ぐな場合と、骨盤が小さいわりに上半身が太り過ぎて生理的湾曲が消失してしまう場合とがあります。踵をつき過ぎる歩行やジョギング、スポーツなどで過剰な衝撃波のより痛みが起こります。腰に負荷重が続きと痛むのが特徴で、繰り返していると次第に変形が進行し、骨損傷を招きやすい。

【原因】 腰痛が真っ直ぐ過ぎて(生理的湾曲の消失)真ん中に重心が集中することが最大の原因となる痛み。脊柱は本来湾曲していて、上下からの負担を逃がしたり、吸収したりしているわけであるが、生理的湾曲が焼失してしまうと(構造学的歪み)、重力の負担が腰椎の中心部に集中し(過労学的損傷)、ここに負荷重が反復され(環境学的条件)、腰痛が発生します。人間の身体は骨盤を要として、その上に腰椎を中心に上半身がバランスよく乗っていることが必要です。このバランスが真中に片寄っいる場合を「上下のバランス」と判断し「中心重心痛」と呼ばれています。

【8方向の診断目安】
8方向の診断で患部のアンバランスと損傷度を知る
●「⑤上下のアンバランス」80%
(重心が中心部に移動した腰部の「構造学的歪み」)
●「⑥衝撃のアンバランス」10%
(足裏の不安定が介達外力となる、過剰な衝撃波による「構造学的損傷」)
●「⑧患部環境のアンバランス」10%
(片寄った姿勢や仕事・スポーツなどで、「構造学的歪み」や「過労学的損傷」が反復される「環境学的条件」)


(前・後ろ)
①前の
アンバランス
患部を前後に分けた場合、重心点が前方に片寄りすぎ、たことが最大原因となる過労性の損傷や不調。
②後ろのアンバランス 患部を前後に分けた場合、重心点が後方に片寄りすぎ、たことが最大原因となる過労性の損傷や不調。

(左・右)
③左のアンバランス 患部を左右に分けた場合、重心点が左方向に片寄りすぎ、たことが最大原因となる過労性の損傷や不調。
④右のアンバランス 患部を左右に分けた場合、重心点が右方向に片寄りすぎ、たことが最大原因となる過労性の損傷や不調。
高さ
(上下)
⑤上下のアンバランス 患部を上下に分けた場合、生環的湾曲の消失に伴って重心点が真中に片寄りすぎたことが最大原因となる過労性の損傷や不調。
時間
(衝撃・ねじれ)
⑥衝撃のアンバランス 患部を診断する場合、構造学的アンバランスに「過剰な衝撃波」が繰り返されたことが最大原因となる過労性の損傷や不調。
⑦ねじれのアンバランス 患部を診断する場合、構造学的アンバランスに「過剰なねじれ波」が繰り返されたことが最大原因となる過労性の損傷や不調。
環境
(体環境)
⑧環境条件のアンバランス 患部を診断する場合、①から⑦までのアンバランスに加えスポーツや片寄った生活環境が最大原因となる過労性の損傷や不調。