足の甲の痛み

【症状】

甲の骨は知らないうちに高くなっているので、歩く度にズキズキとした痛みあるいは、甲に触れるだけでも痛みを感じることがあります。

急性の場合は激痛で足がつけないこともあります。

こうした足の症状を起こす人は、化骨性の外反母趾があって、甲高になっている場合がほとんどで甲にある関節【リスフラン関節】も亜脱臼している場合が多く診られます。

これらの症状は母指が反っている場合や、母指が浮き指【指が浮いている】の場合、集中して損傷が起こります。

【原因】

外反母趾や偏平足、ハイアーチなどの【構造学的歪み】のある人の足指の力が弱いために、体重が甲の一部分に集中するために、重力による【過労学的損傷】の負担が 繰り返されて過剰仮骨が形成されるために骨が高く盛り上がってしまいます。

外反母指や偏平足の人は中足骨が下方に移動し、ハイアーチの人は上方に移動しそれぞれ亜脱臼している場合が多くなります。

歩く時に、母指が力点・母指球部が支点となり、外果部方向の作用点上において甲部に負担が集中するために損傷が発生します。

このときに、緩い靴や片寄った作業などの日常生活送ると【環境学的条件】が加わり痛みが出てきます。

【固定の方法】

負担度【破壊力】より安静度【回復力】が上回る適量の固定を2~3週間施すことにより患部の安静を保ちます。

症状のひどい場合は6~8ヵ月間の固定が必要です。

【施術のポイント】

X線に異常はほぼ出ないです。母指の付け根をしっかり握ってグリグリ回す。ポキッとしたリスフラン関節亜脱臼の整復音を聞くこともあります。

外反母趾や偏平足、ハイアーチなどの足裏のバランスが不安定になっている人に多く発生し、左右で比べた場合、体重による負荷が集中する右足に多く診られます。

初期や軽い症状の場合は2~3週間で治癒するが、体重がオーバーしている人や状態を悪化させてしまった人の場合6~8ヵ月を要するため根気よく【包帯固定】を行います。

【施術期間】
1~8ヵ月間。